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【寄稿】キャッチアップ接種を要望する大学生等の声(産婦人科医師 高橋幸子)

HPVワクチンを無料で打つことができなかった年代にも再び無料で打つ事ができるチャンスをください(2020.2.1(2020.6.1改訂))(産婦人科医師 高橋幸子) 関連記事:「HPVワクチン(子宮頸がん等予防)を打つ機会を奪われた若者たちが無料で接種するチャンスをください」(産婦人科医師 高橋幸子)  HPVワクチンが接種勧奨されなくなってから、ほとんど打たれなくなった学年がすでに大学2年生にな […]

【寄稿】「HPVワクチン(子宮頸がん等予防)を打つ機会を奪われた若者たちが無料で接種するチャンスをください」(産婦人科医師 高橋幸子)

「HPVワクチン(子宮頸がん等予防)を打つ機会を奪われた若者たちが無料で接種するチャンスをください」(産婦人科医師 高橋幸子) (編集部:注)現在、<change.org>で署名活動を実施しています。  子宮頸がんはHPVワクチンによってその多くを予防できます。しかし、子宮頸がん検診異常が出た十代の少女をたて続けに2人診ました。 HPVワクチンは小学6年生〜高校1年生の女子で希望者には無料で接種で […]

日本医師会COVID-19有識者会議が示した強い意志〜新型コロナウィルス感染パンデミック時における治療薬開発についての緊急提言〜

 日本医師会が4月18日に「日本医師会COVID-19有識者会議(発足当初は「COVID-19医学有識者会議)(以下、「有識者会議」)」を発足してから、約1ヶ月が経過した。構成員(4月30日現在)は座長に永井良三氏(自治医科大学学長)を据え、門田守人氏(日本医学会会長)、相澤孝夫氏(日本病院会会長)、有賀徹氏(労働者健康安全機構 理事長)、近藤達也氏(Medical Excellence JAPA […]

【寄稿】高齢者と非高齢者の2トラック型の新型コロナウイルス対策について(木村もりよ、関沢洋一、藤井聡)

高齢者と非高齢者の2トラック型の新型コロナウイルス対策について(2020年4月21日)          木村もりよ(医師、一般社団法人パブリックヘルス協議会)         関沢洋一((独)経済産業研究所)         藤井聡(京都大学大学院・京都大学レジリエンス実践ユニット) 1.現状認識  新型コロナウイルスが世界各国で猛威を振るっている。わが国でも公表感染者数の急増を背景として緊急事 […]

東京オリンピック・パラリンピックに向け、髄膜炎菌感染症対策を!

 東京オリンピック・パラリンピックの開幕まで、200日を切った。新たな国立競技場のこけら落としも行われ、元日のサッカー天皇杯決勝の入場チケットはサッカーファンに加え新たな国立競技場に一足早く足を踏み入れたいという需要も相まってプラチナチケット化した。各競技の代表選考も佳境を迎え、いよいよオリンピック・パラリンピックイヤーを迎えたのだと実感する。  しかし、競技への高揚感とは裏腹に、ある大きな危機感 […]